【小ネタ】PDT Dependency Graph が大きすぎてクラッシュする時の対処法

PDT Dependency Graph という機能を利用すると、PDTを複数組み合わせて運用している場合に、ある PDT が依存するすべてのPDTの関係図を確認することができます。

PDTの管理やエラーが発生している上流のPDTを特定する際に便利です。

しかし、PDTの数があまりにも多く大きなグラフになってしまう場合に、ブラウザがグラフを表示しきれずクラッシュすることが稀にあります。

この場合の対処方について紹介します。

Dependency Graph

まずPDTのDependency Graph の通常の表示方法を紹介します。

Admin > Database > Persistent Derived TablesのメニューからPDT Dependency Graph を表示します。

  1. 表示したいPDTの右横のメニューからPDT Detailsをクリック

  2. Show Dependency Graphをクリック

  3. Open dependency graph in new tabをクリック

先ほどのShow Dependency Graphをクリックした際、PDTの数が多く画面におまりきらない場合でも、さらにOpen dependency graph in new tabをクリックすると新しいタブが開き、大体の場合表示できます。

あまりにもグラフが大きくなりすぎているとOpen dependency graph in new tabを押した際に稀にクラッシュします。

グラフが大きすぎてDependency Graph を表示できない場合の対処法

  1. Open dependency graph in new tabで遷移した先のURLをコピーします。

  2. URLデコーダー(たとえばこちら)に貼り付けてデコードします。

  3. グラフ描写ツール(たとえばこちら)にデコードしたURLのhttps://<インスタンス名>.looker.com/admin/pdt_graph?graph=から後のdigraph { 以下の部分を貼り付けます。通常ルートで表示できなかった大きなグラフでも描画できます。

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