リリース予定スケジュール
リリース開始日: 2020/2/9
リリース完了およびダウンロード可能:
2020/2/20 —> 2020/2/24
APAC地域は日本時間2020年2月25日早朝のリリースを予定しています⚡
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentationにて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 7.2 Release Highlights
Looker 7.2 Changelog
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト> > - ダッシュボード (ベータ) アップデート> - チームホームページ設定> - API 4.0 (Experimental (実験版))> - その他の追加・変更・FIX
ダッシュボード (ベータ) アップデート
ダッシュボード(ベータ)で新しい機能が利用可能になります。
- 「アラート」の作成・管理機能が利用できるようになります
- Static Maps (Regional) とStatic Maps (Point) が利用できるようになります
- LookMLパラメータが新しいダッシュボードのフィルタでサポートされるようになります。具体的には以下のフィルタタイプ:
- Radio buttons
- Button group
- Drop-down menu
- Advanced (is)
docs (66.3 KB)
チームホームページ設定
ホームページ設定がLabs (beta) 機能として利用可能になります。
管理 > General > Labs
docs (66.3 KB)
- Looker管理者は、管理設定画面から、特定のチームまたは個人に対してデフォルトのホームページを設定できるようになります。詳細はこちら
- 本機能は、特に新しいユーザーのオンボーディングに役立ちます。詳細はこちら
- マークダウンファイルやボードを含め、Looker内のあらゆるURLをチームのホームページとして利用することができます。
- パフォーマンスの問題とお客様からのフィードバックを基に、デフォルトホームページの「Suggested Content」セクションは廃止されました。
API 4.0 (Experimental (実験版))
Looker APIの新しいバージョン4.0が、Experimental (実験版)として利用可能になります。
- KotlinやSwiftと言った"strongly typed" 言語のSDKがサポートされます
- 全てのメジャーなAPIが、API 4.0にて改善されます(
今後ベータ機能となるまでは大きな変更が入る可能性があります )
docs (66.3 KB)
その他の追加機能
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マーケットプレイスに以下の新しいBlocksおよびビジュアライゼーションが追加されます:
– Salesforce Block
– Square Block
– Aster Plot Visualization -
SQL RunnerのUIで、BigQueryへの接続を選択した時に、データベース(データセット)が選択できるようになります。
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IDEで、Create View from Tableを選択するときに、データベース(データセット)が選択できるようになります。
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API 3.1に、新たなEndpointとして
dashboard_lookml
が導入されます。 -
Create LKML File (Advanced) のオプションによりIDEに汎用のLKMLファイルを生成することができるようになります。
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IDEで以下のショートカットキーが利用できるようになります:
fold:
Alt (option) + Command + 0
> unfold:Alt (option) + Command + =
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Amazon Athena に対してPDTがサポートされるようになります。
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管理者ユーザーが、Slack App (ベータ) で使われている既存のSlack Connectionを切断できるようになります。
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SQL Runner Viz で取得した結果に対して、Lookerが自動で判別したフィールドタイプ(dimension / measure) を任意に変更できるようになります。また、カラムをPivotできるようになります。
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Schedulerが、直近のスケジュールジョブが問題なく実行完了しているにも関わらず、1時間以上キューに入り続けているスケジュールジョブがあるかどうかを監視するようになります。またそのようなジョブがあった場合、そのスケジュールジョブはCloseされ、エラーとしてSchedule Historyにレポートされます。
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system__activity
モデルを基にしたダッシュボードおよびエクスプローラについて、パフォーマンスへの影響を減らすため、クエリの同時実行数を1に制限します。 -
explore
権限のないユーザーについても、LookをPNG形式でダウンロードできるようになります。 -
System Activity ダッシュボードについて、アクションハブのアクションを通じて他のユーザーに共有できるようになります。
その他の変更機能
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Presto JDBCドライバーがversion 0.230にアップグレードされます。
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Exasol JDBCドライバーがversion 6.2.3にアップグレードされます。
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以下のDialectのサポートレベルが integrationsとなります:
– Oracle ADWC
– Qubole Quantum
– Spannerサポートレベル "Integration"に分類されるDialectは、Lookerが部分的にサポートすることを意味します。現時点で接続することは可能ですが、今後機能改善や問題のFIX、また定期的なテスト実施は行われませんのでご注意ください。
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Curated Searchがベータ(Lab) 機能からGA (generally available) 機能となります。
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BigQuery JDBCドライバーがversion 1.9.6にアップグレードされます。このアップグレードにより
Google Standard SQL database encountered an error. Unsupported type: DATETIME
エラーが解決されます。 -
SQL RunnerでのBigQueryへの接続時、
publicdata
やfh-bigquery
といったデフォルトテーブルが今後は表示されなくなります。
その他のFIX
- 詳細はこちらをご参照ください。